塗装準備

今日は昨日に引き続き日差しが暖かく絶好のバイク日和。
しかし、例年この時期に出展作品を仕上げずにGWに突入し、悲惨な目に遭っているので、GWのバイクを楽しむために、今日こそエアブラシを行うことに決めた。

さてさて、エアブラシを使うのは去年のGW以来、ほぼ一年ぶり。
去年は一年ぶりで取り出したところ、前の年にノズルをきちんと掃除していなかったからかエアーが出なくて大慌てだった。
結局シンナーをしつこく染み込ませて、何とかノズルが動くようになって事なきを得たが・・・(^_^;)

管理人が使っているエアコンプレッサーは、10年ほど前に購入したレトラ5/17。
これ一台でコンプレッサー数台が変える値段だが、騒音・振動が気になる人は、一生ものと思って、思い切ってこれを買うことをお薦めする。

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とにかく静か。
冷蔵庫のブーンという音とどっちがうるさいかというレベル。
振動も、簡単には持ち運べできないくらいの本体の重さのせいか、ほとんど感じられない。

塗装ブースはウェーブ製。銀色の排気ホース付き。

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エアブラシ(ハンドピース)はタミヤのトリガー式。
最初はダブルアクション式を使っていたが、ピストルの引き金を引く形式のこれが楽だ。
大きな面積をばぶぁーっと吹くときなどは、トリガー式が疲れなくて良い。よく細かいところを吹くのには向いていないなどの説明があるが、そんなことはない。
慣れてくれば、引きしろを加減することによりかなりの細かい吹きも可能だ。

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さあ、ここまで用意して、また去年のようにエアブラシが動かなかったら・・・、と思って恐る恐るトリガーをひいたら・・・。

あっさりエアーが出た。
ちょっと拍子抜けしたが、これで準備万端、エアブラシの準備が整った。

さあ、いよいよG1トラックの塗装開始である)^o^(

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トヨダG1型トラック 【ファインモールド1/35】~その5:基本塗装

まず、最初の下塗りとして、以前はフラットブラックを全面に塗って徐々にグリーン系を加えて・・・、
とやっていたが、あまり時間をかけたくなかったので、最初からグリーン系を塗ることに・・・。

塗料瓶を探していたら、ブラックグリーンとフラットブラック+ダークグリーン(1:1で調合したもの)が出てきた。
エアブラシ+エアコンプレッサーを買った当初は、段階的に塗り重ねる用にいろいろ調合して瓶で保存したものだった・・・。

今では、あまり塗装図にこだわらずに、なるべく簡単に塗るように考えている。

ということで、数年間使っていなかっただろうブラックグリーンを下塗りとしてざっと吹く。
多少の塗り残しは気にしない。

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続いてやはりカーキドラブをざっと吹く。
これでほとんど塗り残しはない状態。

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最後に本塗りとしてカーキを吹く。

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エアブラシを吹いているあいだに、ボディ部分にパーティングラインを発見したが、今さらヤスリがけをしていたら塗装が進まないので、無視して塗り進めることとした。
最終的に塗装が終わった状態で、時間的余裕があればヤスリがけ、再塗装することとする。
家の中にキットの箱が山積みになっている自分としては、パーティングラインで悩んでいるよりは、まず完成させることが大事なのだ(^_^)

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ひととおり吹き終わった。
ここまでやっておけば、あとは筆塗りでちょこちょこ作業を進めることができる。