タミヤ No.30614 1/25 デラックスシリーズNo.14 「イギリス陸軍中戦車 センチュリオンマークⅢ」である。
箱絵でもばっちり描かれているように、砲塔内だけでなく、戦闘室・操縦席などの内部構造が完全に再現されたキットだ。
![2008_12_20_25centurion 002](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-002-300x225.jpg)
箱を開けているみると、予想どおりパーツがぎっしり詰まっている。
![2008_12_20_25centurion 004](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-004-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 006](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-006-300x225.jpg)
箱の真ん中が緑色のボックスで仕切られている。
組立式キャタピラと車体下部が入っていたので、それらを取って捨てようとしたしたとき、ふと底面に印刷されている戦車の写真が目に入った。
![2008_12_20_25centurion 014](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-014-300x225.jpg)
えっ、このビッグ・タンクシリーズって、こんなに種類が出てたのか!
そういえば、このセンチュリオンは確かNo.14。
上箱の横にもシリーズのほかのキットが載っていたなあと思い出し、改めて上箱を見て見たら、あったあった!
![2008_12_20_25centurion 009](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-009-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 011](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-011-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 012](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-012-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 013](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-013-300x225.jpg)
内部構造が完全に再現されたものとしては、バンダイの1/48電撃機甲師団シリーズが有名だったが、タミヤでも10数種に及ぶシリーズがあったとは驚きだ。
それも1/25のビッグスケールでだ。
改めてタミヤの底力を感じた(^_^)
タイガーやパンサーもあったようなので、ぜひこちらの方も再販願いたいものだ(^o^)
![2008_12_20_25centurion 015](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-015-300x225.jpg)
組立説明図は20ページもの分厚さだ。
最初の注意書きを見ると、
〇接着部分を緑色で表示
〇必ず塗装をしよう
などと、今では見られないような表示がされているのが興味深い。
![2008_12_20_25centurion 028](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-028-300x225.jpg)
各ページでも、実車の写真、パーツの配置説明など、説明図を補う情報が満載だ。
最近のキットも、カラーの塗装図を付けるよりも、まずはこうした情報を充実させるべきだと思うのだが。
コスト的に困難であればホームページに掲載する方法もあると思うし(^_^)
![2008_12_20_25centurion 019](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-019-300x225.jpg)
実車解説のほか、写真も豊富に載せられている。
![2008_12_20_25centurion 020](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-020-300x225.jpg)
架橋タイプなどレアな写真もある。
![2008_12_20_25centurion 021](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-021-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 022](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-022-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 024](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-024-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 025](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-025-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 026](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-026-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 027](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-027-300x225.jpg)
続いて、パーツのチェックだ。
大きさは言わずもがなだが、さすが内部構造付きなので、パーツはびっしりだ。
興味深いのが、内部構造部分のパーツ(左上)の色が車体と違えていること。
1/35の米軍兵員輸送車(ブラッドレーだったか?)でも確かこのような仕様であったと記憶しているが、タミヤとしては、内部構造再現の場合は色違いとするという基準があったのかもしれない。
![2008_12_20_25centurion 018](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-018-300x225.jpg)
これが小学生のときの憧れの的だった組立式キャタピラ。
当時、モデルカステンの組立式可動式キャタピラが発売されていたかどうかわからないが、タミヤ1/35タイガーⅠの組立式キャタピラより遥か前にこのようなキャタピラがすでに存在していたことは驚きだ。
![2008_12_20_25centurion 007](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-007-300x225.jpg)
さあ、ようやく組立てに取りかかる。
まずは転輪から。
さすが1/25スケールだけあって、ボルトの再現性がいい。
![2008_12_20_25centurion 029](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-029-300x225.jpg)
装填部、戦闘室の部品もご覧のとおり、細かいボルトなどが再現されている。
![2008_12_20_25centurion 031](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-031-300x225.jpg)
![2008_12_20_25centurion 032](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-032-300x225.jpg)
といったところで、今日はここまで。
![2008_12_20_25centurion 030](http://takatora7.com/wp-content/uploads/2008/12/2008_12_20_25centurion-030-300x225.jpg)