東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その1)

今日は、「東村山方面の模型好きの集まり(仮称)」の7月例会。
会場も前回と同じ天ぷら屋さん。

 鰹のたたき、刺身盛り合わせ、鮎の塩焼き・・・、そして最後は天ぷら盛り合わせに舌鼓を打ちながら、模型談義に花を咲かせた。

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今日の目玉は、何といってもしばらく前にライト教授から写真の提供があったトランペッター1/35のカール。
が、でかすぎて運べないだろうということで、例会前にライト教授のお宅にお邪魔して、ちょっと拝見させてもらうこととなった。

まずは、お題目のカール。
前後の貨車と、その間に挟まれた自走式の本体で構成されるが、気の遠くなるようなパーツを組み立てた精密感は圧巻だ。
これでも相当の部分が隠れて見えなくなっているのだが(^-^;

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梱包の様子は次のとおり。
周囲の突起部分が少ないせいか、意外と梱包しやすいようだ。

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ここで、カールのドライブラシの方法を伝授してもらう。

使っている塗料は、グンゼのメタルシルバー。
普通は飛行機にエアブラシで吹きつけて、乾燥後に磨き出して使うものだ。
干からびたビンの底の方に塗料が固まっていたので、「これにシンナーを加えて使うわけですね」と聞いたら、「違う。そのまま使うのだ。」という。
「そのままって、固まっていたら筆に取れないのでは?」
「いやいや、筆に塗料の粉が付くのだ。ほうら・・・」
と実演して見せてくれたのが、次の写真。
たしかにシルバーの微粒子が乗っている。
「これを使うとシンナーを一切使う必要がないし、塗料が無駄にならない」とのこと。
確かに、普通のドライブラシは、筆に含ませた塗料のほとんどを拭き取ってしまうのだから、何か塗料の無駄遣いをしているような感じが後ろめたかったのは事実。
ライト教授によれば、うっかり蓋を締めるのを忘れて干からびさせたことがきっかけと言っていたが、シルバーならどの塗料でもよいというわけでもないらしい。
が、いろいろ試してみるのもおもしろいかもしれない。
たぶん、微妙な湿り具合(シンナーの残り具合)によって、いろいろ状況が異なるのではないか。

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じゃがいも博物館 byライト教授(その4)

先日のカールといっしょに写っていたソミュア(?) プラスアルファである。

まずは、カールと同じジャーマングレーのソミュア(?)
フランス軍のものを鹵獲してドイツ軍仕様としたもの。

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次は、ライト教授のメールによると、ゲルペパンサーとなっていたが、多分、ベルゲパンサーの誤り(^-^;--戦車回収車だ。
このイタレリのキットは、ツイメリットコーティング済みのパーツかしら。

最近はドラゴンから決定版のツイメリットコーティング済みのキットが出ているが、当時は珍しいキットだったと記憶している。
砲塔を取っ払って設置された、木製の道具入れの雰囲気がなかなかいい。

ここに何体のジャガイモが乗るのだろう>^_^<

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3枚目左は、8輪重装甲車の派生型で、7.5センチ砲搭載型だろうか?
ドライブラシが効いている。

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じゃがいも博物館 byライト教授(その3)

ライト教授から「真面目な(^-^;」写真が送られてきた。
1/35カールの大作である。

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管理人も途中まで作ってあるが、この台車の下の部分のパーツの多さと言ったら、あーた・・・、まさに泣きたくなるぐらい大変な作業なのである(;_;) それが組み上がってしまうとほとんど見えない。

なーんて苦労話は作った人にしかわからないので横に置いとくとして(^。^;)

ジャーマングレーのドライブラシが効いていていい感じだ(^_^)
それに手前にあるのはフランス軍のソミュア?
8トンハーフトラックとRSOトラクターと言ったっけ?
これまでとは打って変わって、ちょっと異色の車両によるディオラマが期待できそうだ(^o^)

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冒頭に「真面目な」と書いたが、最終的にはジャガイモ軍団がてんこ盛りになるんだろうなあ)^o^(

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ランドローバー 【イタレリ1/35】

イタレリ 1/35 No.258 ランドローバーである。

イギリス・チャレンジャーの箱に紛れ込んでいた作りかけのキットだ。

足回りとボンネットまで作ってあったので、一気に完成させた。

リアパネルがサイドパネルと面一にならないので、仕方なくリアパネルの下の方を切り取って強引に合わせたまでは良かったが、機銃の作りがわからない。
説明図を見ると、グリップが3本あって、それをいっしょにくっつけるようになっているが・・・。

結局、グリップ2本はちょん切って完成とした。

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フェンダーの、ホルダーと一体化したカービン銃など、あちこちのいい加減なディテールが気に入らないが、こうして完成した姿を見てみると、それなりにカッコはついている。
やはり完成させると気持ちもだいぶ違ってくることを改めて感じた。

これで色でも塗ればまた違って見えるのだろう。
そのうち練習台として(エアブラシは準備が大変なので)筆塗りしてみようか、なあ?

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チャレンジャー2(イラク戦仕様) 【タミヤ1/35】

タミヤ 1/35 No.274 イギリス主力戦車 チャレンジャー2(イラク戦仕様)である。

だいぶ前に作りかけになっていたものだ。

足回り~キャタピラ~砲塔上部まで8割型は組み立ててあったので、ワイヤーロープ・サイドスカート・フィギュアなどを組み付けて完成とした。

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それにしてもデカイ。
第二次大戦のドイツ軍キングタイガーより一回り大きく、さらに前後に長くなっている。

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それでも重量は軽くなっているのだろうが、このチャレンジャーにしろ、アメリカのエイブラムス、ドイツのレオパルドなど形が画一化しているのは残念だ。
一番残念なのは、せっかく作った足回りがサイドスカートで隠れてしまうこと。
特にこのチャレンジャーの場合は、ぱっと見た目に「これ、戦車?」とまみまごうばかりだ(^_^;)

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後ろからのショットがこれ。
ワイヤリールの右にある四角いのはインターフォンとのこと。

タミヤの組立説明図にはこうした部品の名称が記載されているのが親切だ。
作っていると、どうしても、この部品て一体なんだろう、何に使うんだろう、って気になるもの。
こういうところは、模型誌なども積極的に評価してもらいたいところだ。
模型は、模型教材というくらい、教育的側面も担っているのだから(^_^)

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最近は色を塗らないまでも、フイギュアを載せることとしている。
例によってパーティングライン消しやパテ埋めなどストレスのかかることは一切していない(^_^)

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とにかく早く「完成」させることが在庫一掃の一番の早道と思うべし、だもんね)^o^(

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ディッカーマックス 【ドラゴン1/35】~その1

ドラゴン1/35 No.6357、ドイツⅣ号戦車ベースの105ミリ自走砲のディッカーマックスである。

前回はここまで作ってあった。

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転輪のゴムの部分が別になっている。
ここまできて思い出した。
このキットはドラゴンの一番厄介なⅣ号戦車のキットと同じだ(^_^;)

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起動輪も、ご覧のように接着するとまったく見えなくなってしまう内側まで細かく再現されている。
この部分のメンテナンスをしているディオラマを作るときには最適なのだろうが・・・。

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サスペンションの下側もきちんと再現されている。

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オープントップ砲塔の内側はご覧のごとく。

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ここに載せる砲塔を組んだところで今日は終了。

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ドイツ Ⅲ号戦車J型 【ドラゴン1/35】 その1

ドラゴン No.6394 1/35 「ドイツⅢ号戦車J型」である。
一連のトーションバー再現方式のキットだ。

前回はここまで作ってあった。

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今日は、脱出ハッチを開状態で固定し、フェンダー上のOVM、エンジンカバー上のワイヤーなどを組み付けた。

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合いはすこぶる良いが、接着すると隠れてしまうような細かい部品が多く、組むのがしんどい(;_;)

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ドイツ105ミリ自走榴弾砲 【トランペッター1/35 374】~その1

トランペッター 1/35 No.00374 「 ドイツⅣ号b型 105ミリ自走榴弾砲」である。

パーツはご覧のとおり、なかなか多い。

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ぱっと見た目、合いがいいかと思ったが、大間違い。
かなり組みにくい。

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砲塔内部あたりはぴたっとはまったのだが、足回りが問題だ。

サスペンションの基部が写真のように丸くなっているのは普通の四号戦車に見られない特徴あるものなので、期待したのだが、サスペンションと転輪の位置が決まらず、一列にならないのだ。

接着剤で固まりかけたところをぐいっぐいっと微修正して、何とか形を整えたが、かなりエネルギーを消耗してしまった。
これは結構手こずるキットかもしれない。

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案の定、砲身後部のパーツも位置決めが曖昧なところがある。

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ドイツ兵装運搬車輌グリレ17 【トランペッター1/35】~その1

トランペッター 1/35 No.00378 「ドイツ兵装運搬車輌グリレ17 (17cm72式カノン砲搭載 タイガー型大型兵装運搬車)」である。

長ったらしい名前だが、要は170ミリ自走砲。現場に運んで、砲塔を地面に降ろして使用することから、兵装運搬車と呼んだようだ。

部品数は558で、エンジン、トランスミッションなど、内部構造もしっかり再現されている。

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幅はタイガー、パンサークラスだが、長さが異様に長い。作りがいがありそうだ。

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