じゃがいも博物館 byライト教授(その5)

ライト教授からの新作のお知らせだ。

今回のものは情報がぎっしり詰まっている。
まず1枚目。

中央のでかいのは、このあいだライト教授宅で目にした170ミリ自走砲。
箱絵どおりの光と影の迷彩が見事だ。
例のドライブラシが効いている。

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左奥の2輌はパンサー。
右に目を転じると、Ⅲ号戦車と、ヘッツァーに似た極端に背の低い自走砲。
Ⅲ号戦車の手前にあるのは、AB43のシリーズか。

一番手前にあるのは、サスペンションからするとⅡ号系列のようだが、転輪が大きすぎる。
ぶっとい砲身を載せたこの形は見たことがない。
全面に防盾があるところを見ると、砲塔がないこの形が完成形なのか。

2枚目は170ミリ砲にグッと寄っている。 その後ろから現れたのは3号突撃砲。
これにはすでに骸骨人間が乗っている。

はいはい、一番手前のものにも触れないとね(-_^) これは宇宙カブトか宇宙クワガタと呼べばいいんでしょうか?
これで、どのようなディオラマストーリーができるのか皆目見当がつきません(^_^;)

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最後は、隠れていた右側の作品が出てきた。
まず、シュトゥームタイガー、ヴェスペ。
その手前が何とかトラクター系列?が2台。
荷台に載ったロケットは何なの?

最後に、一番奥に見える3台は、グライフ系列か。

全体としてみると、170ミリ砲とパンサーの塗装が印象深い。これまでのライト教授の塗装とは趣が異なる感じだ。 写真で見ると半つやでトーンを統一しているように見えるが、答えは実物を見てのお楽しみ)^o^(

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戦艦 伊勢(いせ) 【ハセガワ1/700】~その1

ハセガワ NO.117 1/700 「扶桑」型戦艦 伊勢(いせ) だ。

だいぶ前に組み立ては終わっていたが、先日の所沢例会で披露して、何となく塗ってみようとという気が起こってきたので、筆塗りで塗装してみることとした。

塗装前はこんな感じ。
組み上げたのは数年前で、収納棚に出し入れする際にあちこちぶつけているために細かいパーツが取れたり折れたりしているが、気にしないことにする。
いちいち気にしてたら、いつまでたっても塗装できないのだ(^_^)

塗料はタミヤアクリルのニュートラルグレー。
塗料皿に取り出し、薄め液を少々加え、シャブシャブの状態に。

 

平筆で金属部分をざっざっざっと塗っていく。
塗料が溜まる部分が出てくるが、乾けばシンナー分が飛んで溜まりはなくなるので気にしない>^_^<
今日はここまで。

 

 

零戦52型甲(中島製) 【タミヤ1/48】~その1

タミヤ No.61103 1/48 「三菱零式艦上戦闘機五二型/五二型甲」 である。

今回は、組立説明図のA、B、Cから、Aの中島製の五ニ型甲を選んで作ることとする。
デカールは、第302海軍航空隊・第1飛行隊の赤松貞明少尉乗機(厚木基地 昭和20年2月)の設定である。

早速、箱からパーツを取り出してみる。
飛行機にしてはかなり密度が濃そうだ。

タミヤスタンダードらしく、かっちり組み上がる。
エンジン、操縦席など、さくさく進んだところで、今日は終了。

 

 

操縦席はご覧のとおり。
これも組み上がるとほとんど見えなくなるのが何とも勿体ない。

 

これまで飛行機モデルは、ここからエアブラシで綺麗に塗ろうとして毎度頓挫していたので、今回は筆塗りでさっさっと進めるつもりだ。

 

零戦54/64型 【ハセガワ1/48】~その1

ハセガワ 1/48 NO.09821 三菱A6M8零式艦上戦闘機54/64型 である。

タミヤのニュー零戦52型を買おうと思ったら、隣に置いてあったので、つい作り比べようなどと色気を出してしまい、買ってしまった。

というより、箱絵に惹かれたというのが本当のところだ(^_^;

この箱絵の流麗さはどうだろう。
抜けるような空の青さを背に、陽光を浴びて宙に浮かぶ零戦。

思わず見とれてしまい、レジに進んだというのが本音だ(^_^)

さあ、その綺麗な箱絵をそっと持ち上げると、パーツがぎっしり詰まっている。
が、作り始めたら、意外とあっさり組み上がりそうなことがわかった。
要はバージョン替えのパーツが結構入っており、パーツが多くなっていたようだ。

今日は、操縦席、エンジン、プロペラ、車輪、主翼の張り合わせ、といったところまで。

 

 

 

 

 

 

ブルムベア 初期型 【トライスター1/35】~その1

トライスター No.35038 1/35 「ドイツ Ⅳ号突撃戦車 初期型 ブルムベア」である。

買ったときは、タミヤのブルムベアに似た、ちょっと変わった戦車と思っていたが、何のことはない、トライスターのホームページによると「ブルムベア 初期型」と書いてあった。

管理人が買ったものには、ブルムベアの名称は入っていない。
どうやら名前入りのものとそうでないものがあるらしい。

早速、パーツを取り出してみる。
トライスターのⅣ号戦車系列の例に洩れず、パーツがぎっしりだ。
なお、写真右下の黒いパーツはシュルツェンだが、ペラペラとした極薄のプラペーパーのようだった。
エッチングに代わる新しい素材となるのだろうか。
なぜ黒なのかは不明だが。

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転輪は、ホイールにゴム部分を組み付けるようになっている。
ゴムの側面には細かい文字も再現されている。

Ⅳ号戦車のときは、この嵌め合わせがきつくて、嵌めた途端にゴム輪の部分がわれてしまったものだが、今回のものは割れることはなかった。
多分、金型を改修したのだろう。

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サスペンションもこのように細かいパーツに分割されている。
シャシー根元のカバー部分のざらざらした表面も再現されている。
板バネが少し反った形になっているのは、荷重がかかった様子を再現するということのようだ。

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砲塔も取り敢えず組んでみた。
今日のところはここまで。

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屠龍(とりゅう) 【ハセガワ1/48】~その1

ハセガワ No.9781 1/48 「川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう) 甲型」である。

今年5月のホビーショー出展用に買った、いすゞ給油車のオマケとして入っていたものだ(正確には、屠龍のオマケが給油車なのだが(^_^;)

しばらく前から、ローガン梅本さんの「ムラムラの筆塗り、コクピット内は大幅省略塗装」の話を聞いて、そのうち飛行機を作ってみようと思っていたもので、ようやく手を着けることができた。

飛行機を作るのは何年ぶりだろう。
これまでコクピットまで組み立てたところで塗装待ちの状態のまま、胴体を貼り合わせることのないままほったらかしとなったものが何機あることか(^。^;)

早速、パーツを取り出し並べてみる。
さすが1/48スケールだけあって、部品数は多い。

実機については全然知らなかったので、ちょっとインターネットで調べてみたが、戦闘/爆撃/偵察等何役もこなせる効率的な「万能戦闘機」と呼ばれていたらしい。

取り敢えず今日のところは、エンジン、コクピットの途中までだが、1/48の爆撃機なので、かなり大きくなるなあと思っていたが、それほどでもない。

 

 

 

 

 

 

ディッカーマックス 【トランペッター1/35】~その1

トランペッター 1/35 No.00348の「ドイツⅣ号a型10.5cm対戦車自走砲 ディッカーマックス」である。

例によって作りかけである。
前回はここまで。

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今日は、まずサスペンション・転輪を取り付け、運転席廻りの細かい部品を組み付ける。

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が、ドライバー横のトランスミッション(?)の上に載せる計器類の接着がうまくいかない。
ぴしっと位置が定まらないのだ(;_;)

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もともと半分以上、宙に浮いた状態にするのだから、根元部分がよほどしっかりしてなくてはならないのに。
こういうところのパーツの設計に甘いところがトラペにはある。

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続いてエンジンルームあたり。
エンジンカバーの横がデッキになっているようだ。

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リアの予備転輪は、ご覧のように一個だけ着いている。この形は初めて目にする。

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最後に、上面の様子。

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砲塔部分はまだ完成していない。

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東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その3)

東村山方面部隊さんの出し物は、「富士T-3 第12飛行教育団1999防府スペシャル」。
いわゆる練習機なのだが、ご覧のように非常にカラフルで模型映えがする。

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 東村山方面部隊さんがこの機体を選んだ理由としては、前回の零戦、紫電改の濃緑色が「暗い(?)」と奥さんに不評だったため、ではこれならどうだ、と気合を入れてホワイトベースのカラフルなもの、しかもアヒル?、カンムリワシ?、のかわいらしい鳥の絵で見てるだけで楽しくなるような塗装を選んだという。
ライト教授と管理人で、「これなら文句はないだろう。奥さんもきっと喜ぶに違いない」と絶賛していたのだが、遅れてやってきた東村山方面部隊さんの奥さん曰く、
「小さすぎてよくわからない。小さいのはだめ。」(@_@)

(奥さん、それはないよ~、これは小さいスケールなんだから・・・(T-T)

東村山方面部隊さん、がっかりせずに、今度は1/32のビッグスケールのきれいな機体を作って奥さんに見せてあげましょう)^o^(

最後は、管理人の出し物。
まずは、先日組み終わったばかりの「タミヤ1/35(NO.274) イギリス主力戦車 チャレンジャー2(イラク戦仕様)(フィギュアが乗っているいる方)」と「タミヤ1/35(NO.154) イギリス陸軍主力戦車 デザートチャレンジャー1(Mk.3)」。

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続いて、「タミヤ1/35(NO.264) アメリカ M2A2 ODS デザートブラッドレー歩兵戦闘車」と「タミヤ1/35(NO.248) ドイツ 対戦車自走砲 マーダーⅢ」。

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次が、「タミヤ1/35(NO.024) イギリス 歩兵戦車 MkⅡマチルダ」。

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このマチルダは、実は組み終えたのは2台目だ。
一台目を完成させたのははるか昔、たかとらが小学生の頃。
友達からの誕生日のプレゼントとして、このキットと何故かパクトラタミヤの〇色セットをもらった。

 組み立てが完了し、初めてエナメル塗料というもので初めて迷彩塗装というものを行った。
それまでラッカーのレベルカラーしか知らなかった管理人には、パクトラタミヤの塗料瓶が非常に小さく見えて、こんなもので足りるのだろうか、と心配に思いつつ筆で塗り始めたが、ラッカー塗料とは全然違う塗料の伸びに驚いた覚えがある(塗料は十分足りた)。
また、ラッカー系のあのシンナーの危険な臭いがしなかったのにも驚いたものだ(^_^)

残念ながらそきのときの完成品はもう存在しない。 もしそれが取ってあれば、現在の作品と比較できて非常に面白いと思うのだが、残念だ。

右の写真は、現用のチャレンジャーと並べてみたところ。 体格の違いが判る。 現用はこれだけ大きくなっているのだ。

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最後に、先日のファインモールドのNHK番組で紹介されていた25㍉機銃に刺激を受けて、何年か前に作ってあったウォーターラインシリーズを取り出してみたので、紹介する。
左から、「アオシマ1/700(NO.339) 「高雄」型重巡洋艦 摩耶(まや)」、「ハセガワ1/700(NO.117) 「扶桑」型戦艦 伊勢(いせ)」、「タミヤ1/700(NO.616) アメリカ海軍戦艦 アイオワ」。

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ウォーターラインシリーズは、戦車作りに飽きてきたときに、息抜きのつもりで(艦船ファンの方、ごめんなさい)作っている。 本物もグレーの色が強いので、塗装しなくてもそれなりに作り上げた満足感があるのでお薦めだ。 大和とか武蔵は意外と大雑把なので、重巡洋艦クラスが精密感もあり作り甲斐がある。

もう一つ、「トランペッター1/35(NO.350) ドイツ 自走砲 シュトゥーラー・エミール」も持って行ったはずだったが、どうやら写真に収めるのを忘れてしまったようだ。 こちらはまだ完成していないので、完成したところで改めてご披露しよう。

東村山方面の模型好きの集まり:平成20年7月例会(その2)

ついでに、ほかの作品も見せてもらう。 まずは、たかとらも作成中のトランペッターのドイツ170ミリ自走砲。 かなり完成に近づいているが、防盾を固定接着するかどうかで止まっているとのこと。

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続いて、ドラゴンのアメリカ軍M4モーターキャリアーと、カール用のⅣ号弾薬運搬車。
M4の方は管理人も作っており、ひょっとしたら来年のホビーショーに出すかもしれない。

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そしてさらについでに、噂のライト教授模型博物館を、当サイトとして初公開。
モデラーとしては永遠の憧れともいえる、作業場兼展示スペース。
一日いても飽きないくらいの凄い量の完成品・ディオラマ・未完成品だ。

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ここまでは、管理人も以前、何度か目にしているのでそれほど驚かなかったが(それでも前回よりは相当整理されていたが)、実はさらなるスペースが与えられたというのだ。
それが次の写真だが、納戸がそっくりそのままキットの収納庫と化している。

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さらにこれまで作ったディオラマは、階段横の空きスぺースを工夫してこのように・・・。

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このような模型の置き場所に協力してくれた奥さんには、最大限の感謝をしないと・・・。 ねえ、ライト教授(-_^)

 

さて、話を例会会場の天ぷら屋さんに戻そう。

ライト教授の出し物は、事前にメールで予告のあったベルゲパンサーとソミュア。

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写真を取りそこねたが、ベルゲパンサーの砲塔部分の大きな道具箱の中にはウィンチが仕込んであり、後ろのエンジン上部まで伸びていんるが、プラパーツそのままを使っているにしてはワイヤーの塗装が非常に雰囲気が良い。
これも例のドライブラシ手法の賜物か(^_^)

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