ホッカイダー2002 その3

3日目 雨

0600 起床、風呂

0730 朝食

宿の近くに原泉が見えたので、ちょっと覗いてみることに・・・。

遊歩道も整備されていて、なかなかの散歩コースのようだsmiley
原泉は池のようになっている。

出発前に、ニセコ湯本温泉「大湯沼」でパチリ。

0820 「雪秩父」発

道道66号(ニセコパノラマライン)

出発してまもなく霧雨がひどくなってきたのでカッパを着る。

?  セイコマートにて「とほ宿」の本を買う(420円)。

岩内

国道276号

国富

国道5号(羊蹄国道)

余市

小樽

1000 JA小樽
給油 @108円×6.4L/97.1㎞=725円

国道337号

国道231号

1200
海鮮ラーメン 1,100円

 

1300 発
雨は上がったようだsmiley

と思ったら、ここから激しい雨が続いたcrying

途中、強風のため、ヘルメットシールドの留め具がはずれた。
その後、何度かはずれて、しまいにははまらなくなってしまった。
どこかで新しいシールドを買わないと・・・frown

 

1500 増毛(ましけ)駐在所

ひたすら雨に耐えて走って、増毛の街中に入ったころ・・・。

信号が青に変わり、ぐいっとアクセルをひねってどどどっと出たところ、目の前にカッパを来た警察官が旗を振りながら道に出てきた。
こっちだ、こっちだ、と招いている。

えっ、さっきの信号ダッシュでスピード違反?

仕方ないので、なされるがままに誘導されていく。
が、それにしては愛想がよすぎる。
テントの中には割烹着を来たおばちゃん軍団も手をこまねいている。

むむっ、スピード違反取り締まりにしては何か変だな。
と思っていたら、年配の警察官が、「まあ、腰を下ろしてお茶でもって飲んでってください。今日は8月19日で“バイクの日”なので、こうやってライダーの皆さんに一休みしてもらってるんですよ。」だってblush

晴れている日ならともかく、こうした土砂降りの日に一服と言われてもねえ、と連れの二人を見ると、フル装備が人気でおばちゃん軍団や他のライダーに囲まれてモテモテangel

記念に配っているという“バイクの日”記念の旗(何と、石ノ森章太郎の仮面ライダーのデザイン!)やら所長の名刺やらをもらって、増毛駐在所を後にしたのだった・・・。

国道231号

留萌

国道232号(天売国道)

1520 ホクレン小平
給油 @114円×11.3L/171.6㎞=1,352円

このあたりからまたまた雨が激しくなる。

1700
今日のとほ宿は18時夕食。
ちょっと間に合いそうにないので、夕食は他のお客さんと始めていてくださいと電話したところ、「うちはお客さん全員が揃ってから食事をすることになっていますので、お待ちしてます」だって!

えーっ、そんなぁsurprise

ここからアクセル全開で土砂降りの雨の中をひた走ることに。
シールドを外しているので、雨粒が顔にばちばちっと当たって痛い。
シールドの有り難さを肌身で感じた瞬間だった(^。^;)

手塩

道道106号

さあ、もう少しだ。
この106号に入ったところで車がほとんどいなくなった。対向車もほとんどない。

気が付くと、左手が灰色の日本海。右手はサロベツ原野。
民家もなくなり、灰色の海と空、そして原野。

ここで、バイクがエンストして動かなくなったら・・・。
昔、始めてのバイクツーリングで、岐阜の山の中で味わった“ぞーっとした瞬間”を思い出したが、今回は何かあっても連れが二人いるから。
などと考えているうちに、右に入る道が見えてきた。

稚咲内を右折

あれだあれだ、民家がちらほら見えてきて、“あしたの城”の看板に従い・・・、到着。

1800 とほ宿「あしたの城(ジョー)」着

ぎりぎり約束の時間に間に合ったー(^o^)

が、土砂降りの中を走ってきたため、カッパの下まで雨が染み込み、下着までぐっしょり。
他の客を待たせるのは申し訳なかったが、ずぶ濡れのまま食堂に入るわけにはいかないと説明して、急ぎ風呂に入らせてもらって夕食に参加。

待たせた他の客にひたすら頭を下げて、夕食スタート。
今夜のメニューはジンギスカンだった・・・laugh
宿泊費 6,000円

 

距離計 130.0㎞/15,610㎞