テレビの裏側に・・・

走り回るあんり。

ん? 何となく予感がして捕まえてウン〇チェーーック!

お尻周り、前足、後ろ足・・・。
あった、右後ろ足にウン〇が着いている。

足を洗う前にトイレを消臭しようと、トイレの中を覗き込む。
ん? ないぞ!
ひょっとしてきららのトイレにしたのか?
きららのトイレを覗き込むも、そこにもない。

むむっ、これはもしかしてトイレ以外の場所にしたか・・・?

数日前の疑いがまた蘇ってきた。
そのときもトイレの中にウン〇がないのにもかかわらず臭いがする。
あちらこちら覗き込んだが結局見つからず・・・。
で終わってしまっていた。

が、今度は足にしっかりとウン〇が付着している。
どこかにその“本体”があるのは間違いない。

部屋中、徹底的に調べ回った。
這いつくばってモノとモノの隙間をしっかり探し回った。

そして、これまで何度も確認したテレビの裏側。
アンテナケーブルやらLANケーブルやらいろいろな線がごちゃごちゃ。

そこをじーっと目を凝らしてみると、ケーブルの曲がり具合とはちょっと異質なシルエットがあるようだ。

むむっ! これだっ!
直観した。

暗がりでよく見えないので、テレビ台とそれが載っかったカーペットごとぐぐっとずらす。

見えてきた。明らかにウン〇と判る固まりが、一個、二個、三個・・・。
えっ、いくつあるの?

結局1ダース以上のウン〇の固まりが数本のコードの下から出てきた。
便秘どころかしっかり毎日ウン〇していたことになる(^_^;)

しかも、その中でたかとらはしっかりと生活を送っていた・・・(;_;)

と、過去を振り返っても仕方がない。
消臭スプレーをぶっかけ、ティシュでウン〇をつかみ取り、濡れティシュで拭く・・・。

これを何度か繰り返し、乾かし、何とか納得したところでテレビを元の位置へ戻す・・・。

途中、あんりがおもしろそうに周りをぴょんぴょん飛び跳ねていたのを捕まえ、さすがにお尻ペンペンして「ここでウン〇してはダメ! ウン〇はトイレの砂のところで・・・」と諭して、またもやケージの中へ監禁状態へ。

さすがに、事の大きさに気がついたかどうか判らないが、あんりはケージの中でおとなしくなって一件落着。

しかし、これからが大変だ。
トイレの中でウン〇をするということを学習してないということで、これを教え込ませなくてはならない。

一回、二回ではなく、何回か続けてトイレの中でウン〇をする習慣が身に着くまでは、怖くてケージの外には出せない。

完全開放には、まだまだ道のりは遠いようだfrown

今日の病院

あんりに駆虫剤を投与し始めて一週間、もう虫はいなくなったかな、と期待しつつ動物病院へ行った。

早速、検便をしてもらうと、
「少なくなってはいるけど、まだ残っています。」

もう一週間、ケージ内に隔離しなくてはならないのかfrown

と落胆しつつ、
「念のためにきららの方も検便をお願いします。」

「きららちゃんの方にもいました。こっちの方が数が多いです。」

ありゃ、やっぱり・・・。
先週、つまんで持っていった糞が、やはりきららのだったのだ。

落胆するたかとらに、先生が慰めてくれた。
「これでケージで隔離する必要はなくなりましたよ。思いっきり遊ばせてください。」

そうそう、2匹いっしょだったらストレスが溜まることはないだろうし、この方がやりやすい。

ということで、今日は2匹分の駆虫剤を処方してもらった。

きららの分は、シリンジ二本分。
初日分できららの3倍はある。

これでまた一週間、虫退治だ(^_^)

今日のニャンず

きららは、ほぼ完食。

あんりは、ほとんど残っている。
昨日、今日とウン〇もしていない。
少しだけケージの外に出すと、きららと追いかけっこを始めるので、調子が悪いわけではないようだが・・・。

朝食

あんり・・・ドライ20g
きらら・・・ドライ50g

 

きららのレントゲン

きららの原因不明の咳を調べてもらうため、今日は胸と腹のレントゲンを撮ってもらった。

結果は、・・・。
特に異物は見つからなかった。

が、ふつうの猫に比べると、胸(胸板?)が狭いそうで、これが咳の原因になっているのかもしれない、との診立てだった。

写真を見せてもらったが、確かに他の猫のレントゲン写真と比較すると、胸の厚みがなさそうだった。

これは遺伝的なものでどうしようもないので、このまま見守り続けるしかないとのことだった。

特に運動を制限する必要もないとのことで、このまま普通に生活させて構わないとのことだった。

あんりの予防接種

あんりの予防接種に行ってきた。

予防接種そのものはとくに暴れることもなく、淡々と終わった。

問題はその際の検便。

初めての予防接種ということで、あんりのウン〇をひとつまみ、病院へ持って言った(きららのトイレの中にあったので、ひょっとしたらきららのものかもしれないと添えて)。

検便してみると、回虫が発見されたという。
念のために、その場であんりのウン〇を書き出して、再度検便。

やはり間違いなく回虫がいる、しかも数多い、とのことだった。

一週間、薬を飲ませて、さらにもう一週間、様子をみるとの治療計画を聞かされた。

また、完全に回虫がいなくなるまで、きららは隔離した方がよい、と言われた。

せっかく、お互い慣れて、ケンカも減ってきたというのに、またまたあんりをケージに閉じ込めなくてはならないとは・・・。

ニャンずレポート

26日(金)

きららの餌もあんりの餌もきれいさっぱりなくなっていた。
あんりは元気いっぱい飛び回っているが、きららの様子はよくない。元気がない。あ
んりがチョッカイを出してもやり返す元気がないようだ。
食欲増進剤と胃腸薬を飲ませる。
シリンジで水を飲ませると、昨日と同じように喉のおくの方で「グルルッ、グル
ルッ」とげっぷのような咳をした。
が、その後はげっぷは出なかった。
スタミノールは、昨日とは違って、2㎝ほどは舐めた。
たかとらが仕事にでかけるときは、ぐたっとしていた。

餌の食べ具合、うん〇の出具合を確認するため、あんりにはケージに入ってもらっ
た。

体重
きらら 3.35
あんり 1.15

ニャンずレポート

25日(木)

帰宅すると、きららの餌皿はからっぽ。
あんりの餌皿は半分以上残っていた。
あんりのトイレには、うん〇なし。むむっ、二日もうん〇してないのか?
きららのトイレには、硬めの立派なうん〇が砂もかけられずに残っている。
最近、きららはそれはそれは丁寧に丁寧に時間をかけてうん〇に砂をかけるようにし
ているので、ひょっとしてこのうん〇はあんりのではないか、と疑念を持った。
また、部屋の中が妙にうん〇臭い。
ひょっとして、あんりがトイレ以外の場所でうん〇をしたのではないか、とあちこち
嗅ぎ回ったが、ついぞうん〇は発見できなかった。

明後日のツーリングの準備をしていると、きららがやってきて、くおーん、くおーん
と鳴き、頭というか口、あごのあたりをなすりつけてくる。
ときどきげっぷらしい咳をするので、これはひょっとして吐きたいのではないか、と
思い、人間相手のように首から背中をさすってやると幾分樂になるようなしぐさをみ
せたが、吐くことなく終わってしまった。

ニャンずレポート

24日(水)
朝起きると、あんりを抑えつけていたきららが逆襲を食らった。
喉のあたりを突かれたようで、げふっとした。
その後、続けてげふっ、げふっとしてる。
這いつくばってぐふふっ、ぐふふっと喉というか食道、胃の奥の方が痙攣でもしてい
るかのような咳を出している。
実は、昨日も似たような光景を見たのだが、その後は治まったので、たいして気にし
てなかったが、今日のはしばらく続いて苦しそうだ。身体全体を震わしている
し・・・。

昨日、一昨日あたりから、それまで一方的にきららに追いかけられ押さえ込まれてい
たあんりが、逆にきららを追い回すようになったのを見て、あんりもだんだん反撃す
る力がついてきたと微笑ましく思っていたのだが、実はきららの具合が悪くて弱って
きたのではないかと思い当たるようになった。

ということで、朝一で病院へ。

先生に診てもらったところ、「目、鼻、喉には風邪の症状は出ていない。心肺の音も
正常。咳の出方については、次に来るときにビデオを撮って持ってきてもらうと正確
に診断できる。今日の段階では、毛球症のようだ。」との見立て。
胃腸薬とチューブを出してもらった。

あんりについては順調に体重も増えているようで、こちらも風邪の症状は出ていな

今日のニャンず

《朝》

あん・・・ウェット、ドライともに1/3ほど残し。
     置き餌は、ドライ20g。

きらら・・・こちらはウェット、ドライとも少し残し。
      置き餌は、ドライ50g

《夜》

あん・・・ドライ少し残し。
     晩ごはんは、ふやかしドライ20g+ウェット20g+粉ミルク+はちみつ+酵素。

きらら・・・完食laugh
      晩ごはんは、ドライ40g+ウェット20g+粉ミルク+はちみつ+酵素。

帰宅して、あんりをケージから出すと、いつものようにトムとジェリーの追いかけっこが始まったが、今日はちょっと様子が違う。

今朝までは、あんりが一方的に追いかけられ、抑えつけられ・・・、だったのが、あんりがよりすばしっこくなり、きららから逃げるケースが多くなったようだった。
さらに、逃げきったと思った途端、あんりがくるっと反転し、逆襲するのが何度か目にした。
まだまだ体格差が大きく、反撃とまではいってないが、徐々に力負けしないようになるのかもしれない(^_^)

 

<体重>

あんり  1.05㎏
きらら  3.30㎏